仕事も家庭も忙しい40代──
そんな日常の中で、夜ふと感じた異変。
- 言葉がうまく出ない
- 顔がゆがんでいる気がする
- 手がしびれる／箸が落ちた
- 急にふらついた／片足に力が入らない
「疲れかな？」「寝たら治るかも…」
でも、その症状──脳の危険信号かもしれません。
この記事では、40代で現れやすい“脳の初期症状”を見逃さず、夜間でも適切な判断ができるように、#7119の使い方と山梨県内の対応医療機関をまとめています。
目次
#7119は“迷ったとき”の救急相談窓口です
- 📞 #7119（スマホ／プッシュ回線）
- 📞 055-223-1418（IP電話／固定回線）
- 対応：24時間365日｜看護師または医師が状況を聞き取り対応
- 判断：「救急車を呼ぶべきか」「病院に行くべきか」を一緒に考えてくれる
「FASTチェック」で脳卒中を見逃さない
| チェック | 見るべき症状 |
|---|---|
| F（Face） | 顔の左右にゆがみはないか？笑ったときのバランスは？ |
| A（Arms） | 両手を上げて、片方がすぐ落ちてこないか？ |
| S（Speech） | ろれつが回っているか？不自然な言い間違いは？ |
| T（Time） | 症状が出た時間をすぐ記録（治療判断に重要） |
脳梗塞やTIAは40代でも起きる
- 高血圧・糖尿病・脂質異常症の背景がある人はリスク増
- 一時的に症状が治まっても“一過性脳虚血発作（TIA）”の可能性あり
- 「5分で元通り」は安心ではなく“警告”
山梨県で夜間に脳神経外科対応可能な病院
山梨県立中央病院
📍 甲府市富士見1-1-1
📞 055-253-7111
🧠 脳卒中センターあり・24時間MRI対応
👉 公式サイト
国立病院機構 甲府病院
📍 甲府市天神町11-35
📞 055-253-6131
🧠 脳神経内科あり・救急外来対応
👉 公式サイト
FAQ｜40代が感じる“脳の違和感”と判断
Q. ストレス・疲れでろれつが回らないこともある？
→ あります。ただし、脳の異常でも同じ症状が出るため、必ず#7119で確認を。
Q. めまい＋ふらつきだけでも相談していい？
→ 相談OKです。脳幹の障害や出血性の疾患が潜んでいる可能性も。
Q. 一度収まったけど、また出た…それでも緊急じゃない？
→ TIAの可能性。「繰り返す軽い症状」こそ本番前のサインです。
Q. 自分で電話できない…誰かがかけてもいい？
→ 家族・同僚・友人など、第三者の通報でもOK。主観で迷うより“相談”が先。
自宅で備えておくと安心なこと
- 健康診断の結果（血圧・糖質・脳ドックなど）
- 処方薬とその服用時間
- 症状が出た時間と内容の記録（文字 or スマホメモで）
- 保険証／お薬手帳／かかりつけ情報
体験談｜本人の気づきが遅れる40代
「仕事中に箸を落としたり、メールの誤字が増えた。
その夜、風呂上がりにふらつきと軽い頭痛。
7119に電話したら、脳梗塞の可能性があると言われて救急へ。
結果的にTIAで、“発作の前兆”として処置できた。
自分はまだ大丈夫、は危険。」
この検索をしたあなたへ
「若いからまだ大丈夫」──
その気持ち、すごくよくわかります。
でも、40代から始まるリスクも、確かにあります。
“違和感があるときに調べた”その判断、間違っていません。
#7119は、あなたの迷いに答えてくれる窓口です。
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